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【解説付き】URLを正規化して効率良くドメインパワーを高める方法

こんにちは、ゆめたろうです。

 

ゆめたろう
頑張ってWordpressサイトをSSL化させたんだけど、
このままだとドメインパワーが分散してるって聞いたよ。効率よくドメインパワーを高めていきたいけど
分散させないようにするにはどうしたらいいんだろう…?
ドメインパワーについて調査を進めていると、こういった疑問を抱かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、このような問題を解決するために、『URLの正規化』について解説をしていきたいと思います。

 

URLの正規化とは?

URLを最適化させる様子

『URLの正規化』と聞くと、少し難しいイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが…

 

実はサイトを立ち上げた後、何の対策も取っていなければ、『コンテンツ的には1つなのに、URLは複数存在している』という状態だったりします。

分かり易い例を挙げるとすれば…

 

 

こちらの二つのURLですが、何の対策も取っていなければ『どちらのリンク先も同一コンテンツなのに、URLは異なっている』状態となります。

 

僕のサイトでは対策を取った後なので、どちらのURLも行きつく先は『https://yumemiso.com/』となっており、これが正規化された状態という事になります。

 

一言で言えば、重複していて余分なものがある状態を一つに統合する、と言ったところでしょうか。

 

そして、この正規化については、僕が使用しているレンタルサーバである「Mixhost」の公式サポートページにも、簡単な解説ページがあったりします。

mixhost ヘルプ&サポート

mixhostにアドオンドメインを追加した場合、または初期ドメインを利用する場合、標準では下記2種類のURLでアクセスで…

 

簡単に概要だけ説明すると、

  1. Really Simple SSL プラグインを使用する
  2. cPanelのリダイレクト機能を利用する。
  3. .htaccessを編集する

 

こちらの3通りの手順が紹介されていますが…

プラグインに頼り切りになるもの良くないですし、リダイレクト機能もちょっと使いにくかったりするので、素直に「.htaccess」を編集するのが良いと思います。

 

しかし、先ほどご紹介したページにはあまり詳しい事が書かれておりませんので…。

 

具体的に「.htaccess」ファイルをどのように編集していけば良いか、順を追って解説していきたいと思います。

 

実際にURLを正規化してみよう

今回、301リダイレクト対応を施していくのは以下8つのURLとなります。

※①のURLが、実際にユーザーにアクセスさせたいURLです。

 

  1. https://yumemiso.com/
  2. http://yumemiso.com/
  3. https://www.yumemiso.com/
  4. http://www.yumemiso.com/
  5. https://yumemiso.yumemiso.mixh.jp
  6. http://yumemiso.yumemiso.mixh.jp
  7. https://www.yumemiso.yumemiso.mixh.jp
  8. http://yumemiso.yumemiso.mixh.jp

 

URLを見て頂くと分かる通り、SSL化されている事が前提となっているのですが、それだけでは非SSLのURLにもアクセス出来る状態となっています。

僕のサイトでは、既にリダイレクト設定を施しているので、常時SSL化されているURLで統一されている状態です。

 

また、⑤~⑧のURL内に存在する[yumemiso.mixh.jp]というドメイン名は、MixHostレンタルサーバを契約した際に設定したドメインとなります。

これについては、レンタルサーバ管理画面であるcPanelにログインすれば確認が可能です。

 

下記画像で赤枠で囲っている「プライマリドメイン」の部分ですね。

 

プライマリドメインを確認できる画面

 

 

さてさて

それでは早速、実際の手順に進んでいきましょう。

 

.htaccessのバックアップを取ろう

.htaccessファイルは、様々な機能に影響しているファイルなので、記述ミスをしてしまうとサイトが上手く動作しなかったりすることがあります。

なので、編集前には必ずバックアップを取っておきましょう。

 

ゆめたろう
サーバーサイドで何らかの作業を行う場合は、
必ずバックアップを取る癖を付けよう!不安なら、契約しているレンタルサーバの機能にもよるけど
サーバ全体を丸ごとフルバックアップしてしまうのもアリだぞ!

 

なお、当サイトでは、キャッシュ系プラグインと相性が良くない有料テーマを使用しています。

※テーマ自体にキャッシュ機能が組み込まれているため。

 

よって、「LiteSpeed Cache」等の.htaccessファイルをWordpress上から編集できる機能がありませんので、MixHostレンタルサーバ管理画面である「cPanel」から設定を行っていきます。

 

まずは、画面左上にある「ファイルマネージャー」を選択しましょう。

ファイルマネージャーを選択

 

すると、ディレクトリを管理する画面が表示されますので、[public_html]→[yumemiso.com]→[.htaccess]に移動しましょう。

※[yumemiso.com]の部分は、あなたのドメイン名に置き換えてください。

 

.htaccessの階層に移動する様子

 

[.htaccess]ファイルを見つけたら、それを右クリックして[Copy]を選択してください。

コンテキストメニューからCopyを選択

 

すると、コピー先のファイルパス情報を求められますので、適当な名前でバックアップを取ってください。

僕は今回、ファイル名を[.htaccess_backup]としました。

バックアップファイルのパスを入力

 

ここまでできれば、最低限のバックアップデータを作成する事が出来ていますので、次項へ進んでいきましょう。

 

URLの正規化を行おう

いよいよURLの正規化設定を行っていきます。

 

まずは、前項で見つけた[.htaccess]ファイルを右クリックして、[Copy]ではなく今度は[Edit]を選択しましょう。

コンテキストメニューかEditを選択

 

開こうとすると、以下のような確認画面が表示されます。

 

バックアップについては先ほど取りましたので問題ありませんね。

エンコードについても、デフォルトの[utf-8]で問題ありませんので、無視してこのまま右下の[Edit]を選択しましょう。

確認画面

 

ここまで来れば、ようやくエディターとお目にかかれます。

ファイルマネージャーのテキストエディタ

 

この画像に記載されている「# https://リダイレクト」の部分と、「# URL正規化」の部分を追記するだけでオッケーです。

ただし、ドメイン名等はご自身のサイトに合わせた形で記述するようにしてくださいね。

 

追記場所は、画像の通り「# BEGIN WordPress」コメント下に記述されているコード群の下で問題ありません。

 

まずは「# https://リダイレクト」部分から。

# https://リダイレクト
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]</IfModule>

こちらはのコードは、ドメイン名などの独自のパラメータが入っておりませんので、そのままコピペで問題ありませんね。

 

続いて、「# URL正規化」部分ですね。

追記場所は、先ほどのコードの続きで構いません。

# URL正規化
Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.yumemiso.com$
RewriteRule ^(.*)$ https://yumemiso.com/$1 [R=301,L]RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ https://yumemiso.com/$1 [R=301,L]RewriteCond %{HTTP_HOST} ^yumemiso\.yumemiso\.mixh\.jp$ [NC]RewriteRule (.*) https://yumemiso.com/$1 [R=301,L]RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.yumemiso\.yumemiso\.mixh\.jp$ [NC]RewriteRule (.*) https://yumemiso.com/$1 [R=301,L]

  1. 赤字部分のコードは、ご自身のドメインに変更する必要があります。
  2. 青地部分のコードは、ご自身のプライマリドメインに変更する必要があります。

 

編集が終わったら、右上にある「変更の保存」ボタンを押下して、忘れずに保存をしておきましょう。

「変更の保存」ボタン

 

動作確認をしてみよう

それでは早速動作確認をしてみましょう。

 

まずは「# https://リダイレクト」の部分を追記したことによる効果ですが…

 

これを追記すれば、非SSLの「http://yumemiso.com」でアクセスされたとしても、ちゃんとSSL化された「https://yumemiso.com」側へ飛ばす事が出来ます。

ご自身の環境でも、追記された後に動作確認してみてくださいね。

 

最後に「# URL正規化」部分について。

 

こちらを追記する事により、冒頭でもご紹介した

 

  1. https://yumemiso.com/
  2. http://yumemiso.com/
  3. https://www.yumemiso.com/
  4. http://www.yumemiso.com/
  5. https://yumemiso.yumemiso.mixh.jp
  6. http://yumemiso.yumemiso.mixh.jp
  7. https://www.yumemiso.yumemiso.mixh.jp
  8. http://yumemiso.yumemiso.mixh.jp

 

これらのいずれのURLにアクセスしても、全て①の「https://yumemiso.com/」へ集約させる事が出来るようになります。

 

是非、ご自身のドメイン名に置き換えてテストされてみてくださいね。

 

まとめ

以上、『URLの正規化』について、具体的な手順を交えながら解説いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

 

しっかり対策しておくのとそうでないのとでは、後々大きな差が出てくると思いますので、サーバサイドのプログラムコードが苦手な方も、キチンと対策しておくことをオススメいたします。

 

それでは今回はここまでとなります。

ありがとうございました!

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