当ブログでは、エンジニア経験者の夫婦が経験談に基づいた有益情報を、それぞれ個々の持ち味を出しながら幅広く発信しています。

【解説】Synology NASでの『Active Backup for Office 365』の使い方-リストア編

こんにちは、ゆめたろうです。

 

今回は、先日検証した『Active Backup for Office 365』というツールを用いて、クラウド環境へリストアを行う手順について解説していこうと思います。

 

なお、バックアップについて解説した記事を確認されたい方はこちらへどうぞ。

関連記事

こんにちは、ゆめたろうです。 タイトルを見て、「Office365ってクラウドデータなのに、わざわざバックアップするの!?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが... 確かにデータセ[…]

synology-diskstation-ds918

 

 

今回の検証環境

今回も、前回バックアップを行った時と同様に、Synology社のDS918+を使用しています。


DS918+ Synology ビジネス向け 4ベイオールインワンNASキット DiskStation DS918+

 

選定した経緯などは、バックアップ編の記事にも記載しておりますので割愛します。

 

リストアの前準備

それでは早速リストアの準備をしていきましょう。

 

リストアを行うには、というものを有効化していく必要があります。

 

説明が書かれている場所は…

前回作ったタスクの詳細内容下部でした。

【Active Backup for Office 365 Portalを有効化】という部分の記述ですね。

 

『Active Backup for Office 365 Portal』有効化の説明が書かれている場所

 

次のように記載されています。

Active Backup for Office 365 Portalの注意事項:

コントロールパネル>権限>Active Backup for Office 365の順に進んで、ユーザーがActive Backup for Office 365 Portalにログインして、さまざまなバージョンをブラウズして復元し、かつエクスポートするための権限を設定します。

 

ふむふむ。なるほど。

早速やっていきましょう。

まずは「コントロールパネル」を開きます。

コントロールパネルを開く

 

次に、「権限」ですね。

…ん?

「権限」というボタンが無いぞ!!

はい、「権限」ボタンではなく、「特権」ボタンが正しいようです。

ちょこちょこ誤字脱字があるみたいですね…。
まあ、機能的にちゃんと使えればオッケーなんですが。

という訳で「特権」画面を開きましょう。

特権画面を開きます

 

「特権」画面を開くと、アプリケーションの一覧が現れますので、『Active Backup for Office 365 Portal』を選択しましょう。

『Active Backup for Office 365 Portal』を選択

 

すると、権限設定画面が出てくるので、現在ログインしているユーザに適切な権限が与えられているか確認してください。

ユーザー権限確認

 

問題無ければ次へ。

そのままサイドメニューから、「アプリケーションポータル」を選択します。

「アプリケーションポータル」を選択

 

またまたアプリケーションの一覧が現れますので、『Active Backup for Office 365 Portal』を選択しましょう。

そうすると、「アプリkレーション アクセス規制」という画面が現れますので、ポータルの有効化に必要な情報を入力していきます。

※僕が誤字ってる訳じゃないですからね!!画面をよく見てみて下さいね(汗)

「アプリkレーション アクセス規制」

 

今回は検証なので、httpsを有効にしただけです。

これで、『Active Backup for Office 365 Portal』を使う準備が整いました。

 

リストア手順

それでは早速リストア手順に進んでいきましょう。

 

まずは先ほどの『Active Backup for Office 365 Portal』へ接続します。

前項で有効にしたhttpsポート番号が[28004]だったので、[https://192.168.1.1:28004/]と言った感じでブラウザ経由でアクセスしてあげれば接続が出来ます。

※もちろんIPは仮なので、正しいものを入力してください。

 

すると、以下のような画面が表示されます。

今回は単発バックアップのみなので関係ありませんが、画面下のバーのようなものを操作する事で、復元ポイントを調節できるようです。

『Active Backup for Office 365 Portal』へ接続

 

今回は、[04.マニュアル類]のフォルダをターゲットにして、実際にリストアをかけてみようと思います。

次の画像の赤丸部分を見ると分かると思いますが、事前にOnedriveから[04.マニュアル類]フォルダを別の場所に退避しておき、ブラウザ管理画面で確認しても存在しない事は確認済みです。

復元前にOneDriveの中身を確認

 

まず、復元したいフォルダ[04.マニュアル類]を選択した状態で、画面上部の復元ボタンを押下します。

すると、下記画面のように対象先情報の確認画面が出てくるので、問題無ければOKで。

復元ボタン押下

 

これだけでリストアを始める事が出来ます。

簡単ですね。

リストア開始

 

処理が完了すれば、状態が「成功」に変化しますので、そのままOneDriveを確認してみましょう。

 

すると、先ほどリストア処理中に表示されていた対象パスが作成されており、その中にリストア対象データがあります。

リストア結果

 

このようにちゃんと復元する事が出来ました!

ちなみにメールやカレンダーなどのデータも同様の手順で復元出来ますね。

 

画面の右上にあるボタンを押せば、上記画像のように切り替えメニューが表示されます。

機能切り替えメニュー

 

まとめ

以上、『Active Backup for Office 365 Portal』を用いたリストア手順を解説しましたが、いかがでしょうか。

 

1ファイル毎に必要な物だけ復元出来るので、中々に使い勝手が良さそうですね。

ある程度大きなデータを一括で復元する際に、どれくらいの時間がかかるかについても現在計測中ですので、データがまとまり次第公開する予定でございます。

⇒計測が完了しましたので、追記しております!

項目
詳細
復元対象データ容量18.2GB
復元対象ファイル数100,293ファイル
所要時間25時間07分57秒

今回はファイル数が大量にあるものを復元してみたので、かなり時間がかかりましたね。

参考になれば良いのですが…!

 

ではでは、今回はここまでとなります。

ありがとうございました!

記事はいかがでしたか?

こちらには記事を読んで頂いた方に対して最も適した広告が表示されます。

<スポンサーリンク>


synology-diskstation-ds918
宜しければフォローして下さると嬉しいです!